福田市場同行通訳(国際小商品城)

  • 当社指定日であれば通訳無料で引き受けます。(日本語検定一級中国人)仕入れが無ければ当社費用は発生しません。ホテル代、移動費、食費は実費です。義烏駅送迎は無料、空港送迎は有料対応です。
福田市場での仕入れは注意が必要です。(当社では基本的にお勧めしていません)

初めて訪れた方は市場の大きさに圧倒されますが、ほとんど不良品と偽物です。実際に欧米など先進国の人はほとんど見かけません。市場ですれ違うのはインド中東アフリカがほとんどです。品質が先進国レベルではないのです。ギリギリ韓国です。

品質が悪いのは市場の構造にあります。店の立場に立って考えると分かりやすいです。同じ業種が一つのエリアに集中していますので商品にオリジナリティを出してもあっという間に真似される。近隣の店と差別化するには価格が一番手っ取り早い。結果、見た目は良いが中身がスカスカな不良品となります。いつまで経っても品質が向上しないのはこのためです。この価格競争の波に飲まれるのを嫌がり品質重視な工場は福田市場に出店していません。

注文ロットも数百個以上が多く、不良率100%の可能性も多々あります。ここが難しいポイントで日本レベルで不良品でも、中国レベルでは問題ない場合が多く基本的に返品は受けてくれません。特に福田市場の店は問屋が多く、店自体も工場から仕入をしているので、客からの返品は在庫になるため非常に嫌がります。仮に不良品じゃなかったとしても、売れるかどうか分からない商品をいきなり大量ロットで仕入れるのは非常に危険です。

また数個など小ロットで注文できる商品は店の在庫品です。カビや破損品、他社からの返品商品も多数含まれます。

それでも、日本レベルの商品も砂金のようにポツンポツンとあります。運が良ければ見つかりますが、数日だけ歩いて見つけるのは不可能です。渡航費用、滞在費用を考えると普通は赤字になります。

ショールームとしての見学でしたらお勧めです。(当社おススメ)

圧倒的な商品数があります。良さそうな商品を見つけたらスマホで撮影し、タオバオ(日本の楽天のようなネットショップ)で画像検索します。大抵はネットで見つかりますので、まずサンプルとしてタオバオから数個注文します。(タオバオは一週間以内の返品OK)日本で売れたら徐々に数を増やしていきます。売れると確信したら、アリババや見本市で工場を探し大量注文していきます。この時点でOEM生産も可能です。